ウィンカーが全くつかなくなった場合、ヒューズが切れている可能性があります。
ヒューズっていうのは、こんなのです。↓

こういうのもあります。↓

「ヒューズが切れた」というのは、真ん中の細い部分が切れた状態のことで、何かのひょうしに通常より強い電流が流れたとき、故障を防ぐためにヒューズが切れて電流を流さないようにします。
たとえばウィンカースイッチをいれたとき、なぜか通常より強い電流がウィンカーに流れたとします。
すると、当然、ウィンカーの電球はショートしちゃいますよね。
つまり、ヒューズっていうのはそういうことを防ぐ、電流ストッパーですね。
で。
電球がショートするのは防げたんだけど、代わりにヒューズが切れたから、当然ウィンカーはつかなくなります。
そこで、ヒューズの交換をします。
原付の場合、バッテリーのちかくにヒューズボックスがあります。
黒くて四角いやつで、それを開けると中にいくつかのヒューズがあります。
それぞれ、ヘッドライトやウィンカー、テールランプ、セルスイッチなど、各部の電流を制御しています。
どれがウィンカーのヒューズかわからないかもしれないので、一個づつとって、切れてないか確かめましょう。
切れてなければ元に戻します。
※注意:各部のヒューズはそれぞれアンペアが違うので、決まった場所にヒューズを戻さないと、いざというときヒューズが切れずにライトなどがショートしてしまったり、逆に、すぐにヒューズが切れてしまう原因となっちゃいます。
切れているヒューズを見つけたら、同じアンペア数のヒューズを買ってきて交換してあげましょう。
ちなみにホームセンターとかで、5個入りのやつが300円くらいです。
さあ、ヒューズを交換したら、遠慮なくウィンカースイッチを入れてみましょう!
問題なくチッカ、チッカすればOKです。
これであなたも、5級原付整備士です!(そんな資格ないけどね!)
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